アウディのA4とA5がリコール!エンジンの突然停止やエアバッグ動作の不具合あり! [自動車]
2014年11月19日から、アウディ社がA4とA5の一部車両についてリコールを出した。
該当する不具合は二種類。エアバッグが開かない不具合とエンジンがシフト操作時に停止する不具合。
一部車両は、両方の不具合に当てはまる可能性がある。
両方とも制御コンピューターの不具合であり、プログラムの書き換えにて対応する。
不具合①:エアバック制御における不具合
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エアバック展開制御用のプログラムに問題があり、ある条件下での衝突時にエアバッグが展開しないことがあるようです。
エアバッグと言うのは衝突を検知して展開するものですが、どんな衝突でエアバッグを出すかというのはプログラム次第です。
高速で展開するエアバッグは安易に展開すると危険であり、一度使用すると部品交換も必要になるため、少しの衝突で開いて貰っては困る機能でもあります。
基本的にはドライバーがハンドルなどに頭をぶつけるのを防ぐためのものなので、ハンドルに頭をぶつけそうな時に開いてくれれば良いのですが、その匙加減が非常に難しいのです。
今回はその匙加減に関するプログラムの不具合で、衝突の仕方によってはハンドルに頭をぶつける危険な衝突であるにも関わらず、エアバッグが開かなくなってしまうようです。
当然、危険な不具合ですので修理しておきましょう。
不具合②:
エンジンコントロールユニットのプログラムの不具合で、エンジンの負荷が異常に高くならない様に緊急停止するためのプログラムが誤作動してしまうようです。
おそらく、事故やエンジントラブルの際に作動するはずのプログラムだったのでしょうが、普通に走行していて問題がないのにも関わらずプログラムが以上作動してしまうようです。
シフトの切替時に起こる不具合で、加速時に発生するようなので場合によっては事故に繋がる可能性もあります。
早めに修理しておきましょう。
対象車種について
「平成23年12月6日から平成26年10月21日に輸入された」A4/A5の一部がこれに該当します。
対象となるのは以下の型式ですが、型式が一致した場合は車両番号の確認が必要です。
車検証に記載してありますので、確認してみましょう。
不具合①に該当する型式
ABA-8KCDNA
ABA-8KCFSF
ABA-8KCGWF
ABA-8KCNCA
ABA-8KCREF
DBA-8KCDN
DBA-8KCDNF
不具合②に該当する型式
DBA-8FCDNF
DBA-8KCDNF
DBA-8TCDNF
DBA-8TCDNL
型式が一致しなければ一安心です。
一方、型式が一致したとしてもリコールの対象(不具合がある)とは限りませんので、型式が一致した場合は以下のホームページで確認してみましょう。
車両番号まで一致した場合は、代理店に修理を依頼すれば修理してもらえます。
アウディ社のリコール対象検索確認ページが便利です。
アウディHP:リコール等情報検索
その他、詳しい情報はアウディ社のホームページを御覧ください。
アウディHP:2014年度リコール関連情報
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※本記事内の情報は十分に精査された上で執筆されていますが、対象製品の見落とし等がある可能性も御座います。必ずメーカーサイトの案内などもご確認ください。
該当する不具合は二種類。エアバッグが開かない不具合とエンジンがシフト操作時に停止する不具合。
一部車両は、両方の不具合に当てはまる可能性がある。
両方とも制御コンピューターの不具合であり、プログラムの書き換えにて対応する。
不具合①:エアバック制御における不具合
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エアバック展開制御用のプログラムに問題があり、ある条件下での衝突時にエアバッグが展開しないことがあるようです。
エアバッグと言うのは衝突を検知して展開するものですが、どんな衝突でエアバッグを出すかというのはプログラム次第です。
高速で展開するエアバッグは安易に展開すると危険であり、一度使用すると部品交換も必要になるため、少しの衝突で開いて貰っては困る機能でもあります。
基本的にはドライバーがハンドルなどに頭をぶつけるのを防ぐためのものなので、ハンドルに頭をぶつけそうな時に開いてくれれば良いのですが、その匙加減が非常に難しいのです。
今回はその匙加減に関するプログラムの不具合で、衝突の仕方によってはハンドルに頭をぶつける危険な衝突であるにも関わらず、エアバッグが開かなくなってしまうようです。
当然、危険な不具合ですので修理しておきましょう。
不具合②:
エンジンコントロールユニットのプログラムの不具合で、エンジンの負荷が異常に高くならない様に緊急停止するためのプログラムが誤作動してしまうようです。
おそらく、事故やエンジントラブルの際に作動するはずのプログラムだったのでしょうが、普通に走行していて問題がないのにも関わらずプログラムが以上作動してしまうようです。
シフトの切替時に起こる不具合で、加速時に発生するようなので場合によっては事故に繋がる可能性もあります。
早めに修理しておきましょう。
対象車種について
「平成23年12月6日から平成26年10月21日に輸入された」A4/A5の一部がこれに該当します。
対象となるのは以下の型式ですが、型式が一致した場合は車両番号の確認が必要です。
車検証に記載してありますので、確認してみましょう。
不具合①に該当する型式
ABA-8KCDNA
ABA-8KCFSF
ABA-8KCGWF
ABA-8KCNCA
ABA-8KCREF
DBA-8KCDN
DBA-8KCDNF
不具合②に該当する型式
DBA-8FCDNF
DBA-8KCDNF
DBA-8TCDNF
DBA-8TCDNL
型式が一致しなければ一安心です。
一方、型式が一致したとしてもリコールの対象(不具合がある)とは限りませんので、型式が一致した場合は以下のホームページで確認してみましょう。
車両番号まで一致した場合は、代理店に修理を依頼すれば修理してもらえます。
アウディ社のリコール対象検索確認ページが便利です。
アウディHP:リコール等情報検索
その他、詳しい情報はアウディ社のホームページを御覧ください。
アウディHP:2014年度リコール関連情報
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