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トヨタのカムリ・アルティスのリコール!走行不能の恐れあり!簡単に対象車種を確かめる方法は? [自動車]

11月12日、トヨタが大規模なリコールを行いました。
合計20万台を超えるリコールで、対象機種はクラウン・ハイエース・レジアスエース・ダイナ・トヨエース・カムリ・アルティス。

本記事は「カムリ・アルティスのリコール」について扱います。

※他の車種については別記事を参照してください。

ミニバンリコール!燃料漏れの不具合あり!

クラウンのリコール!シートベルトの不具合あり!

走行不能の危険性がある不具合


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不具合箇所はポールジョイントの早期劣化。

衝撃吸収のサスペンション機構がスムーズに働くように前輪を繋ぐポールジョイント部が、早期に劣化してしまう可能性がある。
ポールジョイントは所謂人間の関節部分のような役割を持っていて、地面の凹凸やカーブ時の地面からの揺れをスムーズに吸収させる機能がある。
この関節にあたるポールジョイントが輸送時に傷ついてしまった可能性があり、傷口からグリスが漏れて損傷に繋がってしまう。

言ってみれば、関節炎が起きて使い物にならなくなる可能性があるという事だ。
ジョイントが破損すると車がガタガタとまともに走れなくなる。そのまま無理やり走り続ければ、他のパーツに負担がかかり、足回りがボロボロになってしまう可能性がある。

141112_3.jpg

不具合が実際に報告されているわけではないが、早期に発見したので点検の必要があるということだ。
必ずこの不具合が発生しているというわけでもなく、修理が必要かどうかは点検を行ってみないと分からない。

大きな事故に発展する恐れもある不具合であるため、早期に点検をしてもらうのが一番だろう。

対象車両は、2シリーズ4万台


23年3月8日-26年8月4日の間に制作された車両41446台が対象となっています。

シリーズ全ての車両が対象というわけではなく、あくまでシリーズ内の一部の車両が対象です。
自分の車両が対象車種に含まれるかどうかは、自動車検査証を見なければ分からないかと思います。

img_certificate.gif

型式は以下の4種。

DBA-ACV40
DBA-ACV45
DBA-AVV50
DAA-AVV50N

型式が一致した場合、車体番号を調べましょう。
型式が一致しなかった場合は大丈夫です。

自動車検査証の車体番号は、型式の下6桁+数字7桁になっているはずです。

該当車両かどうかを調べるには、トヨタホームページのリコール確認ページが便利です。
トヨタHP「該当するリコール等の内容と実施状況の検索」

その他、詳しい情報はトヨタのホームページを御覧ください。
トヨタHP「カムリのリコール」

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※本記事内の情報は十分に精査された上で執筆されていますが、対象車種の見落とし等がある可能性も御座います。必ずメーカーサイトの案内などもご確認ください。


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