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トヨタのミニバンリコール!燃料漏れの不具合あり!簡単に車種を確かめる方法は? [自動車]

11月12日、トヨタが大規模なリコールを行いました。
合計20万台を超えるリコールで、対象機種はクラウン・ハイエース・レジアスエース・ダイナ・トヨエース・カムリ・アルティス。

本記事は「ハイエース・レジアスエース・ダイナ・トヨエースのリコール」について扱います。

※他の車種については別記事を参照してください。

ミニバンリコール!燃料漏れの不具合あり!

カムリ・アルティスのリコール!走行不能の恐れあり!

燃料漏れの危険性がある不具合


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不具合箇所はエンジン部分の燃料パイプの強度不足。

ディーゼルエンジンに内部に燃料を噴射する装置に燃料を供給する燃料パイプに強度が不足しており、エンジン周囲の温度変化や振動による燃料の圧力変化でパイプにヒビが入る危険性があるようだ。
ヒビが入ればそこから燃料漏れのリスクがあり、重大な事故に繋がる恐れもある。
漏れた燃料が稼働中のエンジン内の火に引火して爆発する可能性は殆ど無いが、駐車中に燃料が地面を流れ、タバコの火に引火する可能性は十分にある。

141112_2.jpg

これから冬場に入ると、冷えた燃料パイプや燃料が急に温まることで圧力が変化し、こう言った不具合が顕著に現れやすい。

本不具合が目に見えず、ドライバーが気づきにくいため、該当車両を持っているドライバーはすぐにトヨタの販売店に行くべきでしょう。

対象車両は、4シリーズ10万台


22年7月13日-25年7月24日の間に制作された車両100355台が対象となっています。

シリーズ全ての車両が対象というわけではなく、あくまでシリーズ内の一部の車両が対象です。
自分の車両が対象車種に含まれるかどうかは、自動車検査証を見なければ分からないかと思います。

img_certificate.gif

型式は以下の23種。
※()表記は別型式。201K(V)は、201Kと201Vで別型式扱い。L(Q)DFは、LDFとQDFで別型式扱い。

L(Q)DF-KDH201K(V):K改を含む →6種
LDF-KDH206K(V):K改を含む  →3種
LDF-KDH211K
LDF-KDH221K
LDF-KDH223B  :B改を含む  →2種
L(Q)DF-KDY221 →2種
L(Q)DF-KDY231 :改を含む →4種
LDF-KDY241V
LDF-KDY271
LDF-KDY281 :改を含む →2種


型式が一致した場合、車体番号を調べましょう。
型式が一致しなかった場合は大丈夫なのですが、対象型式が多いので似てると思ったら以下の確認ページで車体番号を確認しましょう。

自動車検査証の車体番号は、型番の下6桁+数字7桁になっているはずです。

該当車両かどうかを調べるには、トヨタホームページのリコール確認ページが便利です。
トヨタHP「該当するリコール等の内容と実施状況の検索」

その他、詳しい情報はトヨタのホームページを御覧ください。
トヨタHP「ハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエースのリコール」



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※本記事内の情報は十分に精査された上で執筆されていますが、対象車種の見落とし等がある可能性も御座います。必ずメーカーサイトの案内などもご確認ください。



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